
「終末のイゼッタ」の第2話。Aパートは箒の代わりに大型のライフル銃にまたがっての魔女イゼッタの飛行シーン。敵方のエースパイロット「バスラー」に「ほそやん」こと「細谷佳正」。戦闘機のシーンも丁寧に描いてる。ライフル銃にフィーネ姫と二人でまたがっての飛行シーンは、ジブリアニメの「魔女の宅急便」などの飛行シーンでわかるように風になびく髪の毛や服などの作画が非常に難しい。下手に描くと途端に不自然になってしまう。その難しいライフル銃に生身でまたがっての飛行シーンをとても丁寧に自然に作画している。制作会社の「亜細亜堂」はリキ入れて頑張っているなあと思う。このクオリティで最終話まで行ってくるれると期待が持てる。白き魔女「イゼッタ」の武器は、手に触れたライフルなどの物体に魔力を付与し、自由に飛ばしたりできることと、自分の血液を使って光線のようなものを出すことができるようだ。これは「Fate/stay night」の「ギルガメッシュ」の能力に匹敵するようなかなり無敵な(チートな)能力になる。ただ風防なしで時速400Kmでの飛行はちょっと無理があると思う。ゲルマニア軍の飛行編隊のうち隊長機の「ハスラー」機以外を全部撃墜するなど対空戦闘能力も十二分。いわゆる「モブに厳しいアニメ(脚本)」である。
Bパートでは、幼いフィーネと幼いイゼッタの初めての出会いの回想シーン。この時はイゼッタは魔女の定番の箒に乗っていた。「茜屋日海夏」の幼いイゼッタの声は同じだが、幼いフィーネの声を「早見沙織」はちゃんと出し分けている。さすが「はやみん」である。犬が出てきたが、アニメで犬が出てくるとみんな「太郎丸」に見えてしまうのがいけない。イゼッタのおばあさん役には大御所「平野文」さんも出てきた。
ラストの「イゼッタ」の戦闘宣言「姫様の国は私が守ります。」次回はいよいよ戦闘シーン本番か。
出典:http://izetta.jp/story.html
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