
「ブレイブウィッチーズ」の第3話。3話のAパートででようやく第502統合戦闘航空団「ブレイブウィッチーズ」の団員紹介。隊長の「グンドュラ・ラル」少佐が「サトリナ」こと「佐藤利奈」終始感情を抑えた演技。戦闘隊長の「アレクサンドラ・イワーノヴナ・ポクルイーシキン」大尉に「はらみー」こと美人声優の「原 由実」。「先生」と呼ばれる隊の教育係「エディータ・ロスマン」曹長に「ゆきんこ」こと「五十嵐裕美」。「ジョーゼット・ルマール」少尉に「ぱるにゃす」こと「照井春佳」。「管野直枝」少尉に「りえしょん」こと「村川梨衣」。「ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン」(ニパ)曹長に「なつ姉」こと「高森奈津美」とここまで人気女性声優を起用している。「ヴァルトルート・クルピンスキー」中尉役の「石田嘉代」と、「下原定子」少尉に役の「水谷麻鈴」にはまだ実績の少ない新人声優を起用しているようだ。今話では「管野」と「ニパ」と「ひかり」の3人での描写が多く、今はひかりを認めていない菅野だが、次回以降はこの3人が一番仲がよくなっていくような気がする。管野直枝役の村川梨衣だが、今話では何度声を聞いてもいつもの「りえしょん臭」が全く聞こえない。声優というのは七色の声を使い分ける職業と言われるがすごいものだと思う。「りえしょん」というと面白い発言と変な行動で現場を沸かせるので有名な「俳協の最終兵器」と言われているが、声優としての実力も一流なのだなと改めて認識した。追記:りえしょんの「わかば*ガール」の「真柴 直」がちょっと近い低い声であった。
ヒロインの「雁淵ひかり」は成績はFランクで、「ストライカーユニット」の「チドリ」を動かすための魔法力が圧倒的に足りないというハンデを背負っている。そこが「ストパン」のヒロイン「宮藤芳佳」との決定的な差である。隊に素人を置いてくわけにはいないと判断され「扶桑」に送り返されそうになるが、「管野」と「ニパ」との3人での共同撃墜で、スタミナと根性があることだけは認められて、ロスマン先生に1週間預かりとなって首の皮一枚で扶桑への送還を免れる。まあヒロインが退場することはありえないのでそこは安心して見ていられるが。
前回魔眼でネウロイのコアが見えていた気がしたひかりだが、今回の戦闘では見えなかった。発動条件があるのかもしてない。次回以降ひかりはこの魔法力のないという決定的なハンデをどのように克服していくのか。また他の団員にない自分でも気が付いていない優れた固有魔法を持っているのか。話の展開が楽しみである。
追記:2016/10/19 公式から第4話の放映が1週間延期のアナウンスが出た。万策尽きたか。
出典:http://w-witch.jp/story/#story-3
©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団