
「終末のイゼッタ」の第7話。同盟諸国のキーマンの集まる会議に「フィーネ」大公と「イゼッタ」が予告なしに参加して、白き魔女「イゼッタ」の力を誇示する。その席で同盟諸国に軍隊を出すよう要請する見返りとして、ゲルマニア軍の新型空母「ドラッヘンフェルス」をイゼッタの力で沈めると約束してしまう。作戦に協力するブリタニア空軍中佐「グローマン」として「稲田徹」さんが出てきた。この人は自分自身も体の大きな方だが、キャラクターでも大男の声を当てることが多い。声的には「紅殻のパンドラ」の「ロバート・アルトマン」とほぼ同じ声を使っている。正義感のあるインテリな将校という声である。
会議で宿泊したホテルでの「フィーネ」姫と「イゼッタ」のおきまりの百合的なじゃれ合いシーンは、イゼッタ役の「茜屋日海夏」が真剣に声を当てているのに対してフィーネ役の「早見沙織」は「よいではないか~」と余裕で掛け合いを楽しんでいるように聞こえる。さすが「はやみん」である。歳はさほど離れていないが、新人声優にとって早見沙織という存在は実績、実力からしても雲の上の存在に近いものがあるのではないだろうか。
イゼッタ役の「茜屋日海夏」の声は声質的に他の女性声優と被らないの気がするので、今後どれだけいい作品に出られるかにもよるが、今後ブレイクする可能性がある女性声優だと思う。
Bパートでは、760Kgの魚雷4本を「おいで」と呼んで引き連れて飛ぶイゼッタ。同盟諸国へのアピールとしては申し分のないデモンストレーションだが、谷を飛んでいる途中に嫌なフラグが立ちまくりである。やはり諜報活動で一枚上手のゲルマニア側に情報は漏れていて、空母は予定の位置から移動していて待ち伏せ状態となり、艦砲射撃と艦載機による攻撃を受けてしまう。引き連れていた4本の魚雷のうち2本はゲルマニア軍の攻撃で空母にぶつける前に大破してしまう。なんとか撃墜はまのがれて2本の魚雷を空母のエレベーターハッチから艦内に入れて誘爆を誘い一応大破させることはできたが、当初の予定である撃沈までは至らなかった。レイラインの切れ目で魔表力が切れて飛行が失速するところも観測されてしまう。今回、戦闘機の翼面荷重が低いとか、4本の魚雷を真下で爆発させることによる艦底爆発による撃沈といった、専門用語も出てきたがこれは「吉野弘幸」の特徴なんだろう。魔女イゼッタの弱点を知るために、空母「ドラッヘンフェルス」を囮として使えるほどの物量に勝る「ゲルマニア帝国」と、特務少佐「ベルクマン」(CV諏訪部順一)の諜報活動が優秀すぎて怖い。次回はかなりエイルシュタット公国側に不利な展開が待っているような予感がする。次回も楽しみである。
出典:http://izetta.jp/story.html
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