
「ステラのまほう」第7話。サブタイ「はじめての思い出」今回は小学校時代からの幼馴染「布田 裕美音」(CV前川涼子)との話。AパートではSNS部のサウンド&ミュージッククリエイターの「藤川 歌夜」先輩(CV悠木碧)が「自分の作品は子供みたいなもの」と言ったことを、天然ボケで変な勘違いする「たまちゃん」こと「本田 珠輝」(CV長縄まりあ)。逆にたまちゃんは子供を作るっていう意味がわかってるんだと驚くが、まあもう高校1年生だから当然か。
Bパートでは「たまちゃん」の小学校時代の「裕美音」との出会いのエピソード。今では明るくてBL好きですっかり腐ってしまった「布田 裕美音」だが、小学校時代は体が弱くて学校も休みがちで、友達もいなかったという意外な過去が。「布田」は「腐田」に引っ掛けてあるのだろうが。
小学校時代のたまちゃんはベリーショートで可愛い。アホ毛もそのまま。現在は高校1年生のたまちゃんの声は小学校時代からほとんど変わっていない。小さい頃からお父さんやおじさんが好きなところも変わっていない。普通の女子は漫画の主人公が好きなものだが、その主人公のお父さんの方が絶対いいと主張するファザコンたまちゃん。このたまちゃん役の「長縄まりあ」という声優は「六畳間の侵略者!?」に「ティアミリス・グレ・フォルトーゼ」役で初メインキャストで出ていたことは覚えているが、今回の「珠輝」役の声は可愛い。超可愛い。幼女の声の声優というと「久野美咲」が有名だが、この「長縄まりあ」の場合は幼女の声というよりは幼いまま中高生になった、幼く見えるティーンのキャラクターが非常に似合う。今作でこの「長縄まりあ」の声の魅力が爆発したと思う。急激に声豚ファンが増えるのではないだろうか。ちょっと心配でもある。「アイムエンタープライズの秘密兵器」とも言われているようだ。ただこの声質だけに担当できるキャラクターが限られる。その点「村上 椎奈」を演じている「村川梨衣」はどんなキャラクターでも演じ分けることができる応用範囲の広い声優ということになる。
最後には、アバンで出てきた新キャラクターも登場したし、次回も楽しみである。
出典:http://magicofstella.com/story/07.html
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