
「ブレイブウィッチーズ」の第2話。今回の感想は何と言っても「お姉ちゃん死ななくてよかった」に尽きる。前半のAパート中盤から「雁淵孝美の死亡フラグ」バンバン立ちっぱなし。こんなに優秀で美人で、美人薄命というからなあと思ったり、このキャラクター中一番の美人でエースという役にまだ無名の声優「末柄里恵」を当てた意味とは。とか考えると、もしかして2話でという展開。いやいやそれはありえないだろうとか思ってハラハラしてしまった。「まどマギ」でも3話であの衝撃の展開があったし、でもあの時はほむらが時間巻き戻しできたしと。結果的には重傷をおって本国の扶桑に船で帰ることになったので、これからしばらくは戦闘の出番はなさそう。でも中盤から終盤に復活して姉妹で共に戦うシーンが見られることを期待。扶桑で強大な魔法力を持つ宮藤芳佳の治癒魔法の手当を受けて復活なんて展開にはならないのかな。ストパンでは「宮藤芳佳」と「もっさん」こと「坂本美緒」少佐の、部下と上官という関係性が、今作では「雁淵ひかり」と「雁淵孝美」というダメな妹と優秀なエースの姉の関係性になっている。坂本少佐の固有魔法はオッドアイの右目の「魔眼」だったが、雁淵孝美もオッドアイではなく両目で魔眼の固有魔法を持っているよう。主人公の妹雁淵ひかりは戦闘スキルがまだおぼつかないが、一応魔法力は弱いながらシールドを展開していた。この辺りは、宮藤芳佳の強大で巨大なシールドと比べるとなんとも頼りない。ただ姉と同じくネウロイのコアが見えていたような描写があったので、姉譲りの魔眼の能力も持っているのかもしれない。その辺りのスタミナはあるが、魔法力は弱いというヒロインの特徴というか強みがこれからだんだんと見えてくるのだろう。
Bパート終盤で、ひかりのピンチに奇兵隊登場と現れた「502統合戦闘航空団ブレイブウィッチーズ」まだメンバーのキャラクターと名前を覚えきれていないが、「ニパ」役の「なつ姉」こと「高森奈津美」は声がこの前までやっていた「orange」の「村坂 あずさ」とまんま同じですぐわかる。それに対して「管野直枝」役の「りえしょん」こと「村川梨衣」はこんな声もりえしょん出せるんだと声優としての芸風の広さに感心した次第。
出典:http://w-witch.jp/story/#story-2
©2016 島田フミカネ・KADOKAWA/第502統合戦闘航空団